鶴見15位、田中20位=16歳ウィーバーが新女王―世界体操

体操の世界選手権第7日は13日、東京体育館で女子個人総合決勝が行われ、前々回銅メダルの鶴見虹子朝日生命)は54.999点で15位、田中理恵日体大大学院)も54.699点で20位に終わった。
 決勝には予選上位24人(1カ国・地域2人まで)が参加。ジョーディン・ウィーバー(米国)が最終種目のゆかで逆転し、59.382点で初優勝し、団体総合と合わせ二つ目の金メダル。予選1位のビクトリア・コモワ(ロシア)は0.033点差の2位、3位は姚金男(中国)で、上位3人を16歳の新鋭が占めた。
 鶴見は最初の段違い平行棒で落下と着地失敗があり、大きく出遅れたのが響いた。田中もゆかで着地が乱れ、昨年の17位を下回った。