アルゼンチンがW杯未出場のベネズエラに敗れる/W杯予選

 11日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)南米予選第2節のベネズエラ対アルゼンチンの1戦が行われた。

 初戦でチリを4−1と一蹴したアルゼンチンが、この日は大苦戦。リオネル・メッシゴンサロ・イグアインが先発するも、ホームで戦うベネズエラを崩せず、前半はスコアレスでの折り返し。後半に入ってもなかなか得点を挙げられないアルゼンチンを尻目に、ベネズエラが61分に先制ゴールを挙げる。

 よもやの先制を許したアルゼンチンは、その後もベネズエラゴールを割れず、試合はそのまま終了。南米で唯一ワールドカップの本大会出場がないベネズエラが、アルゼンチンを1−0で破る金星を挙げている。一方、アルゼンチンは予選2試合目で早くも黒星を喫した。