香川3試合ぶりスタメン出場も途中交代…ドルトムント敗れ最下位に転落

 19日にチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはアウェーでオリンピアコスと対戦し、1−3で敗れた。

 グループリーグ突破に向けて勝ち点がほしいドルトムントだったが、8分にオリンピアコスに先制点を奪われる苦しい展開となる。26分、マリオ・ゲッツェのクロスを受けたロベルト・レヴァンドフスキがゴールを決め同点に追いついたものの、前半終了間際に勝ち越し点を奪われ、1−2で前半を折り返す。

 後半に入ってもドルトムントはなかなか決定機を作り出すことができず、78分にFKから追加点を奪われ万事休す。これで1分け2敗となったドルトムントはグループF最下位に転落してしまった。公式戦3試合ぶりのスタメン出場を果たした香川は、66分に途中交代となっている。

 グループFのもう1試合は、後半ロスタイムにアーロン・ラムジーが決勝点を挙げ、アーセナルがアウェーでマルセイユを1−0で撃破。勝ち点を7とし、グループF首位に浮上している。