<春日野親方暴行>相撲協会が厳重注意

日本相撲協会は19日の理事会で、春日野親方に降格などの処分はせず、厳重注意した。幕内・栃ノ心関ら弟子3人を呼んで事情聴取。放駒理事長(元大関・魁傑)によると、3人が「門限を破った自分たちが悪い。警察ざたにする気はない」と話したと言ったが、放駒理事長は「教育の一環とはいえ、ゴルフクラブでたたいたのは行き過ぎ。二度としないように厳重注意した」と話した。春日野親方は「弟子ともうゲンコツはやらないと約束した」と述べた。【上鵜瀬浄】