NZ、6大会ぶり優勝=フランス破る―W杯ラグビー

オークランドニュージーランド)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会最終日は23日、当地のイーデンパークで決勝が行われ、地元ニュージーランドがフランスを8―7で破り、1987年の第1回大会以来6大会ぶり2度目の優勝を果たした。
 NZは前半15分、ラインアウトからプロップのウッドコクが先制トライ。後半にPGで加点した後、フランスにトライ(ゴール)を許して1点差とされたが、粘り強い防御で逃げ切った。フランスは3度目の決勝進出だったが、初制覇は成らなかった。
 今大会の最多得点は南アフリカのSO、M・ステインで62点、トライ王はフランスのWTBクレールとイングランドのWTBアシュトンが6本で並んだ。
 次回は2015年にイングランドで開催される。