V10棚橋 2年ぶり2度目のプロレス大賞に

プロレス大賞選考会が13日、都内で行われ、新日本のIWGPヘビー級王者・棚橋が最優秀選手賞に選出された。

 2年ぶり2度目の受賞の棚橋は会見で「1年間でV10したことが評価されてうれしい。充実した年だった」と喜びを表現。「来年も期待してほしい。肉体が尽きるまで(防衛)記録を伸ばしたい」と話した。また、年間最高試合は、8月27日に日本武道館で行われた「ALL TOGETHER」の武藤、小橋組VS矢野、飯塚組に、新人賞はIGFの鈴川に決定した。

 ◆11年プロレス大賞

 ▽最優秀選手賞 棚橋弘至(新日本)

 ▽年間最高試合賞 8月27日「ALL TOGETHER」(日本武道館

  武藤敬司(全日本)小橋建太(ノア)VS矢野通飯塚高史(新日本)

 ▽最優秀タッグチーム賞 関本大介岡林裕二(大日本)

 ▽殊勲賞 秋山準(ノア)

 ▽敢闘賞 永田裕志(新日本)望月成晃ドラゴンゲート

 ▽技能賞 KENTA(ノア)

 ▽新人賞 鈴川真一(IGF)

 ▽女子プロレス大賞 愛川ゆず季(スターダム)

 ▽特別賞 該当者なし

 ▽功労賞 該当者なし

 ▽レスリング特別表彰 小原日登美自衛隊吉田沙保里伊調馨(ALSOK)