ラグビー、早明慶の3校が4強入り逃す

 「ラグビー全国大学選手権」(25日、秩父宮など)

 2回戦4試合を行い、3連覇を目指す対抗戦覇者の帝京大は関西2位の同大に18‐12で競り勝った。3季ぶり優勝を狙う早大関東学院大に26‐28で敗れた。かつてのライバル対決を制した関東学院大は5季ぶりのベスト4進出。筑波大は明大を11‐9で破り、初めて4強に名乗りを上げた。

 関西王者の天理大は32‐15で慶大を倒し、関西勢としては06年度の京産大以来5季ぶり4強へ進出した。早明慶の3校がともに4強を逃したのは史上初。1月2日の準決勝(国立)は帝京大‐筑波大、関東学院大‐天理大の組み合わせで行われる。