種牡馬チチカステナンゴが急死…スカーレットとの初子今年デビュー予定

種牡馬チチカステナンゴが、けい養先の北海道安平町・社台スタリオンステーション(SS)で死亡したことが14日、明らかになった。死因は現在調査中。14歳だった。

 同馬は01年パリ大賞などG1・2勝を挙げ、03年に種牡馬入り。07年に社台SSが約7億円で購入し、日本に輸入された。ヘイルトゥリーズンの血が入っていないことからサンデーサイレンス系の牝馬との配合が期待され、ダイワスカーレットの最初の交配相手に選ばれた。種付頭数は09年が152頭、10年が153頭、11年が147頭。日本での初年度産駒は今年デビューする。