<世界体操>日本男子は銀、中国が5連覇 団体総合

 体操の世界選手権は第6日の12日、東京体育館で男子団体総合決勝が行われ、予選を1位で通過した日本は、273.093点の2位で、78年ストラスブール大会以来となる優勝を逃した。07、10年大会に続き、団体総合が実施された世界選手権では3回連続の銀メダルとなった。予選は3位だった08年北京五輪金の中国が275.161点と、日本に2.068点差をつけ、5連覇を達成。自らの最多優勝記録を10に伸ばした。

日本は最終種目の鉄棒で、全6種目に出場したエースの内村航平コナミ)と世界選手権初出場の田中佑典(順大)が落下。あん馬では小林研也コナミ)も落下し、土壇場でミスが出た。