五輪最終予選メンバーに永井、権田、大津ら 清武と原口はA代表に専念=U−22日本代表

日本サッカー協会は9日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、22日に行われるロンドン五輪アジア最終予選の第2戦・バーレーン戦(アウエー)、および27日の第3戦・シリア戦(国立競技場)に臨むU−22日本代表メンバー21名を発表した。

 9月に行われた最終予選初戦のマレーシア戦を戦ったメンバーを中心に、永井謙佑(名古屋)、大迫勇也(鹿島)、権田修一(FC東京)らが選出されたほか、海外組からは大津祐樹メンヘングラッドバッハ/ドイツ)が招集された。清武弘嗣C大阪)、原口元気(浦和)は、2014年ワールドカップ・アジア3次予選(タジキスタン戦、北朝鮮戦)に臨む日本代表に専念するため、今回は選ばれていない。

 五輪アジア最終予選は2次予選を勝ち上がった12チームを4チームずつの3グループに分け、ホーム&アウエーの総当たり戦を行う。各組1位が本大会出場権を獲得し、各組2位はアジア地区プレーオフに進出。勝者がアフリカ予選4位と大陸間プレーオフを行う。日本は初戦でマレーシアに2−0と勝利し、白星スタートを切っている。