補強失敗に怒りあらわ 巨人、渡辺会長

 巨人の渡辺恒雄球団会長は8日、「(今年は)補強に大失敗した。10人はいらないのを取った。あれじゃだれが監督になっても負ける」と新外国人獲得やトレードによるチーム強化が空振りに終わったことに怒りをあらわにした。

 「日本シリーズが終わってからゆっくり考えたい」とフロントの責任追及も示唆。一方、続投の決まった原監督の契約年数については「知らんよ。来年原君にやらせるということ」と語った。