大阪が19年ぶり2度目のV! 京都は連覇ならず=都道府県対抗女子駅伝

第30回都道府県対抗女子駅伝が15日、京都市西京極陸上競技場を発着点とする9区間、42.195キロのコースで行われ、大阪が2時間16分37秒のタイムで19年ぶり2度目の優勝を果たした。2連覇を狙った京都は2位に終わった。3位にはアンカー・新谷仁美が追い上げた千葉が入った。

 曇り空のなかで行われたレースは序盤から大阪ペースで進む。1区の木崎良子がトップでたすきリレーを行うと、2区では愛知に並ばれるも、3区で中学生の高松望ムセンビがトップに立った。4区以降も大阪がトップを守るも、5区、6区で2位の京都に差を詰められる展開となった。しかし大阪は8区で差を広げて最終区につなぐと、徳田夕佳が堅実な走りを見せて19年ぶりの栄冠に輝いた。