錦織、逆転でベスト16進出! 四大大会で自身2度目=全豪テニス

テニスの全豪オープン第6日は21日、メルボルンで行われ、男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭(フリー)が世界ランキング39位のジュリエン・ベネトウ(フランス)に3−1(4−6、7−6、7−6、6−3)で勝ち、ベスト16に進出した。錦織のベスト16進出は全豪オープンでは初、四大大会では2008年の全米オープン以来2度目となる。

 第1セットを逆転で失った錦織だが、第2セットをタイブレークで取り返す。第3セットも途中の劣勢をはね返して、タイブレークで連取すると、第4セットは疲れの見えたベネトウを振り切って、3時間半近い熱戦を制した。

 日本人選手として80年ぶりに4回戦に進出した錦織は、次戦で世界ランキング6位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。