195センチ16歳のハーフナー弟、トップ昇格も…名古屋

名古屋ユースのU―18日本代表DFハーフナー・ニッキ(16)が、2月に大分・別府市で行われるトップチームの合宿に参加することが26日、分かった。高校2年生のニッキは、清水のハーフナー・ディドコーチ(54)の次男で、オランダ・フィテッセの日本代表FWハーフナー・マイク(24)の実弟。マイクよりも1センチ高い195センチの身長から繰り出す強烈なヘディングが武器だ。

 関係者によると、昨年12月のJユース杯で名古屋ユース優勝の原動力となった活躍が、ドラガン・ストイコビッチ監督(46)に認められて、別府合宿の後半に参加することが決定。プレー次第ではトップチームに登録される可能性もある。ブラジルの名門・ボタフォゴ移籍に揺れる闘莉王、増川、ダニエルとJリーグで最強のセンターバック陣を誇る名古屋の新たな切り札になりうる存在だ。