【オリックス】ドラ1安達が右手親指骨折、開幕絶望か

オリックスのドラフト1位・安達了一内野手が走塁練習中に右手親指を負傷し、宮古島市内の病院で「第1中手骨骨折」と診断された。現時点で全治は不明だが、利き手だけに3月30日の開幕に間に合わせることは絶望的となった。即戦力として期待していた岡田監督も表情を曇らせた。

 ドラ1を悲劇が襲った。スライディングを試みた際、右手親指の付け根をベースにぶつけて負傷。故郷の群馬・高崎市内から両親が応援に来た日の悪夢に「キャンプではケガをしないことがメーンだったのでショック。早く治したい」と消え入るような声で話した。12日に宮古島を離れて神戸市内の病院で再検査を受け、手術するかどうかを判断することになった。