シュトゥット岡崎が今季5ゴール目…酒井は先発でブンデスデビュー

ブンデスリーガ第21節が11日に行われ、日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し、5−0で勝利を収めた。

 今冬に移籍した酒井が左サイドバックで、岡崎が左サイドハーフで先発出場した試合は、シュトゥットガルトの一方的なペースとなる。24分、FKからヴェダド・イビシェヴィッチが先制ゴールを挙げると、28分にはカウンターからマルティン・ハルニクがゴール。さらに32分には、右サイドからのクロスを岡崎が頭で合わせて3点目を奪う。

 その後も攻撃の手を緩めないシュトゥットガルトは、41分にもハルニクが追加点。後半に入っても相手のオウンゴールで得点を重ね、今シーズン初となる5得点で大勝した。

 先発出場でブンデスデビューを果たした酒井は、フル出場でチームの大勝に貢献。岡崎も3試合ぶりとなる今シーズン5点目をマークしフル出場。酒井のブンデスデビューに華を添えている。