カーワン・ヘッドの退任決定=ラグビー

日本ラグビー協会は13日、ワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会で日本を率いたジョン・カーワン・ヘッドコーチ(46)が、契約期限の12月31日で退任すると発表した。同ヘッドコーチから辞任の意向が伝えられ、協会が12日に受諾した。後任監督について、同協会は「現在検討段階」としている。
 カーワン・ヘッドコーチは日本が1次リーグで3敗1分けに終わった結果を受け、辞任が確実視されていた。W杯は前回フランス大会から2大会連続で日本を率い、「5年間で成し遂げたチームの成長や成績を大変誇りに思う。今後も日本ラグビーの発展のため協力する」との談話を出した。