ハーフナー争奪戦にAZとフィテッセが名乗り!

オランダ1部の強豪AZとフィテッセが、甲府の日本代表FWハーフナー・マイク(24)獲得に乗り出していることが分かった。ハーフナーは11日のW杯アジア3次予選・タジキスタン戦で代表初得点を含む2ゴールと活躍。国内外で繰り広げられている争奪戦は激化する一方で、ザックジャパン待望の長身FWの動向には今後も注目が集まりそうだ。

 J屈指のストライカーをめぐる争奪戦が熱を帯びてきた。11日のW杯アジア3次予選のタジキスタン戦で2得点を決めたハーフナーには、既に複数の欧州強豪クラブが熱視線を送っていたが、関係者によると、新たに現在オランダ1部リーグで首位を走るAZとフィテッセが獲得に乗り出したという。

 今季リーグ8戦7勝1敗と快進撃を続けるAZは、さらなる得点力アップに向け、獲得を熱望しているという。一方、今年1月にG大阪からDF安田を獲得したフィテッセも新たな日本人選手の獲得を目指しており、その中で今季日本人トップの14得点を決めている長身FWに白羽の矢を立てた。