フッキらポルトの5選手が傷害容疑で起訴、実刑の可能性も

 ポルトガルの検察は、2009年12月にベンフィカの本拠地ルス・スタジアムで行なわれたベンフィカ対FCポルト戦(1−0でベンフィカが勝利)の試合後、ロッカールームに向かうトンネルでガードマン2人に暴行を加えた傷害容疑でポルトの5選手を起訴することを決めた。

 ポルトガルメディアによると、起訴されることになったのは、フッキ、エルトン、クリスティアン・ロドリゲスフシーレクリスティアン・サプナルの5選手で、有罪となった場合は、罰金刑もしくは最悪で懲役3年の実刑を言い渡される可能性もあるという。

 およそ2年前にこの容疑が明るみに出た際、ポルトガルリーグの規律委員会はフッキに4カ月、サプナルに6カ月の出場停止処分を下したが、そのほかの選手については処分なしとした。しかしその後、2選手への処分は大幅に軽減され、最終的にフッキは3試合、サプナルは4試合の出場停止にとどまった。