J1復帰のFC東京が大熊清監督の退任を発表「感謝の気持ちでいっぱい」

FC東京は22日、大熊清監督と来季の契約を結ばないことを発表した。後任については決定次第、発表する見通し。

 1999シーズンら2001シーズンまでFC東京の指揮を執っていた大熊監督は、U−20日本代表監督や日本代表コーチを経て、2010シーズンの途中からFC東京の監督に復帰。J2に転落した今季も指揮を執り続け、チームをJ1昇格に導くとともに、J2初優勝も達成していた。

 大熊監督はクラブの公式HP上で、次のように述べている。

「1年で優勝してJ1に戻ることができ、本当によかったと思っています。このJ1復帰は、スポンサーの方々のご支援、ファン・サポーターみなさまの力、選手・スタッフの頑張り、それ以外にも応援して下さったさまざまな方々のご支援・ご協力があったからこその結果だと思っています」

「みんなの力が一つになったクラブ力がJ1復帰・J2優勝につながったと思っています。短い期間でしたが、FC東京に関わる全ての皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」