横浜・尾花監督に解任通告

横浜の尾花高夫監督が22日、横浜市内の球団事務所で解任を通告された。昨季から指揮を執り2年連続最下位、3年契約の任期を1年残してチームを去る。

 今季最終戦から約1カ月間の休養を経た尾花監督は退任会見で、「成績を残せずファンの方には申し訳ない」と謝罪したうえで「最初から3年のスパンで考えていました。若手が成長してきて、自分の描いたものができてきていた」と来季への未練を口にした。加地球団社長はDeNAの球団買収に触れ「新しいオーナー会社で組閣するということでした。尾花監督には本当に申し訳ない」と述べた。

 なお、岡本哲司総合コーチ、吉田篤史投手コーチ、福沢洋一バッテリーコーチ、芦沢真矢ブルペンコーチ、米村理外野守備走塁コーチ、杉村繁巡回打撃コーチの退団も発表された。