女子オートレーサーが練習中事故死

44年ぶりの女子オートレーサーとして、昨年7月にデビューしたばかりの坂井宏朱(ひろみ)選手が15日の午後5時13分、船橋オートレース場での練習中にバランスを崩してフェンスに激突。頭蓋骨骨折により死亡した。27歳だった。

 関係者によると、この日の全レースが終了した後、坂井さんは走路に出て走行練習を開始したが、ゴール板を過ぎてから突然バランスを崩して、1コーナーのフェンスに激突。坂井さんが金網へと飛ばされたところに、愛車が直撃したという。