猫ひろし「合格だと思います」五輪代表決めたニャ〜!?2時間30分台

国籍を取得したカンボジア代表として、男子マラソンでのロンドン五輪出場を目指すタレント・猫ひろしが5日、「第61回 別府大分毎日マラソン」に出場し、自己ベスト(2時間37分39秒)を大幅に更新する2時間30分26秒の50位でゴールした。

 猫は「強い走りを3、面白い走りを7で意識しました。合格(の走り)だと思います」と笑顔を見せた。

 カンボジア五輪委員会は、北京五輪代表のヘム・ブンティン選手の昨季最高タイム2時間31分58秒を上回る記録、つまり2時間31分台を内定の基準としていた。今回のレースが五輪選考の一つとなれば、猫は五輪代表に“内定”したことになる。

 沿道の大声援を受けて走り抜いた猫。レース中は声援に手を挙げたり、Vサインで応え、笑顔を見せるなど余裕の走りを見せたが、終盤は歯をくいしばり、苦しそうな表情で懸命にもがいた。

 猫は赤いランニングシャツに黒いパンツ。暖かいカンボジアでトレーニングを積んでいたため、寒さ対策としてハイソックスとアームウォーマー、ネックウォーマーを着用。日本のマラソンではおなじみの水玉パンツを“封印”して真剣勝負に挑んだ。